本の紹介「プレゼンテーションzen」
DATE:09-11-25 Category:Books
プレゼンテーションについて、アプリケーションの使い方ではなく概念的なレクチャーをしてくれる本です。
本屋さんでざっとプレゼンテーションの本を探すと、多くはパワーポイントなどのアプリケーションの解説書であることが多いです。
この本は一切アプリケーションの使い方は解説していません。
この本ではどのような思考方法で全体のストーリーを作り上げ、魅力的なデザインのスライドを作り、いかにして聴衆を引きつけるかを概念的に解説してくれます。
特にデザインの章はデザインの基本概念的な部分から触れており、かなり貴重な情報だと思います。
また、本自体のデザインもすばらしく、美しい断ち切りの写真や優れたスライドのデザインが数多く掲載されています。
その為、この本をパラパラと見るだけでイマジネーションが湧いてきたり、スライドの「見本」としても役に立つと思います。
また、筆者は日本人ではないですが長年日本に住んでおり、 zen(禅)という文字をタイトルに付けているように、日本文化を例に出しつつ優れたプレゼンテーションを解説しています。
例えばデザインの章では「シブミ(渋み)」という小見出しがあり、日本独自のデザイン概念を解説していたりします。
プレゼーテーションをする人だけでなく、デザイナーやプランナーなど仕事に創造的なプロセスが必要とされる人たちには、かなり有益な一冊となると思います。
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