制作会社にWebサイト制作を発注するとき
DATE:08-07-03 Category:Web
webサイト制作を受注して制作する立場から、Webサイトを任された担当者さん向けのアドバイスです。
大企業は別ですが、中小企業では他の業務と兼任してWebサイトの管理を任される場合が多々あり、どの担当者さんも苦労されているようです。
このブログに来てくれる方は、2代中盤以降が多いと勝手に想像してまして、そのくらいの年齢になると突然上司から「うちのWebサイトをなんとかしてくれ!君若いし、パソコン詳しいだろ?」なんて言われる恐れも有る訳です。
そんな事態になった時の為に、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
1.自分で作るか、外部に委託するか
まずどのような方法でWebサイトを作るか考えないといけません。
多少詳しい人なら自分で作れない事もないですが、Webサイトは本来、企画・デザイン・構築・システム・ライティング・Flashなどなど、多くの技術が必要になります。
Webサイトを制作する会社でも外部のスタッフなどの協力を受けて1つのサイトを作る事が多々有ります。
それを全て担当者さん一人でやるのはかなり大変だと思います。
となると、予算さえ取れれば専門業者に依頼するのがベストだと思います。
2.どこに発注するか
一番いいのは、前職などで知っていて、実力のある制作会社に依頼することです。
すべてではないですが、地雷と言えるような会社もあります。
また、制作会社には「デザインが得意なところ」「企画が得意なところ」など、いろいろな種類の会社があります。
コンペ形式で選ぶというのが一般的ではありますが、サイト制作能力=プレゼン力ではない気もしますので、コンペが確実!とは言えないと思います。
やはり制作会社の自社サイトを見て、実際に担当者と会って決めるのがべきでしょうか。
が、個人的なお勧めは紹介です。
3.どのように依頼するか
恐らく制作会社にコンタクトを取ると、要望をヒアリングさせてくれ!と言ってくると思います。
その要望を元に、制作会社は「提案」を行う訳ですね。
その為、この初めて会って要望を伝える段階が非常に大切になります。
本来は制作会社側にヒアリング能力があり、適切にヒアリングを行うのがベストですが、ある程度は社内の意見としてまとめておくべきだと思います。
発注企業が受注側に提案を求める時に、どのような提案が欲しいか?などをまとめた書類をRFP(提案依頼書)といいます。
詳しい説明はしませんが、ここあたりを読むといいかもしれません。
最低限以下のような事項は、社内の共通意見として決定して置くべきだと思います。
- 制作・リニューアルの目的(なぜコストをかけてまでWebサイトを作るのか?)
- ターゲットとする人物像(全員!というのは逆に効果が出なくなる)
- 目標(Webサイトを立ち上げた事でどのような事が起これば成功なのか?)
- ある程度の規模・希望掲載内容
- 予算(提案出来る内容に関わってきます)
- 納期(提案出来る内容に関わってきます)
- 競合
- 何を依頼したいか?(制作だけなのか、企画なども頼みたいのか)
- サーバなど技術的な要望
その他思いついたりした事など、出来る限り伝えた方が、クオリティの高い提案が返ってくるはずです。
また、アクセス解析の結果などを提示すると、個人的には嬉しいです。
4.提案
その後、制作会社側から提案があると思います。
その際には、以下のようなものが提示されることが多いです。
- 企画書(コンテンツ案など)
- サイトマップ
- デザイン案(状況によってはない場合もある)
- 見積
その内容を吟味し、実際に発注するかなどを決めて行く事になります。
安くない発注ですから、疑問に思った事などは細かい事でも質問すべきです。
逆にそういった質問に答えたがらない業者は問題があると疑ってもいいと思います。
5.発注したら
長くなったので、発注後のお話はまたの機会で。
ただ、一番意識して頂きたい事は、「丸投げ」ではなく「チームを組む」という事です。
発注企業の担当者と制作会社が協力して1つのサイトを作り上げて行くという意識で、お互い得意分野を担当する形です。
そのような意識を持った方と仕事をするのは、非常に楽しいですし、いいアウトプットができると思います。
是非とも、Webサイトを任される事があったら、この記事を思い出してみてください。
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