本の紹介「累犯障害者」
DATE:08-01-13 Category:Books
かなりショッキングな本を読んでしまいました。タイトルでなんとなくわかると思いますが、犯罪を重ねる障害者のドキュメントです。
まさに底なしの闇です。こんな現実があることから目を背けたくなります。 でも例え、目を背けないで見たとしてもどうしようもないところがまさに底なしだと思います。
序章 安住の地は刑務所だった 第一章 レッサーパンダ帽子の男 第二章 障害者を食い物にする人々 第三章 生きがいはセックス 第四章 閉鎖社会の犯罪 第五章 ろうあ者暴力団 終章 行き着く先はどこに
刑務所の中が一番安心できると言い、刑務所に戻るために放火をする人。親子で売春婦の知的障害者。聴覚障害を持つ人だけの暴力団組織。 さまざまな事例が出てきますが、どれもショッキングな内容ばかりです。
ある知的障害を持つ人が刑務所で「これまで生きてきたなかで、ここが一番暮らしやすかった…」とつぶやきます。障害者にとって、この社会はそこまで酷いのかと考えさせられます 。
日本には福祉というものがあります。 福祉は弱者を保護するためにあるということになっていますが、どうやらこの国には福祉からもれてしまう人々もたくさんいるようです。
なかなかマスコミが取り上げようとしない障害者の犯罪。 こういう闇もあることを多くの人に知ってもらいたいと思います。
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